府中かんきょう塾2024第3回では「東京スーパーエコタウン」を見学しました。
目的地へ向かうバスの車内では「東京都の廃棄物行政」に関するDVDを視聴し、見学先に関する基礎的な理解を深めました。
到着後はまず、所管する東京都環境公社(以下、公社)の担当者から東京スーパーエコタウンの概要説明を受けました。
その後、参加者を二班に分け、J&T環境株式会社では産業廃棄物・感染性医療廃棄物のリサイクルと排熱を利用した発電の行程を見学し、埋立処分場では公社の担当者にバスへ乗り込んでいただき広大な処分場の敷地を周回しながら解説を受けました。
午後は城南島エリアへ移動し、バイオエナジー株式会社では食品廃棄物をメタン発酵させることによりガスと電気にリサイクルする行程を見学し、株式会社アルフォでは同じく食品廃棄物を家畜飼料にリサイクルするのと同時に発電を行う行程を見学しました。
【受講生の声】
・どの施設についても環境に負担がかからない方法を真剣に考えている。我々消費者も、もっとゴミを増やさない方法を考えなくてはいけないと思った。
・どちらの企業も熱心に環境対策に取り組んでいたこと、埋め立て地の進歩、残りの埋め立て地のいっぱいになる年数など、思いが深くなりました。
・食品ロスからエネルギーが作れるバイオ発電は知識としてあったが現実に見ることができてすごい技術だと思った。