【開催報告】バス見学「町田市バイオエネルギーセンターと剪定枝資源化センター」

令和7年10月15日(水)、府中かんきょう塾の第5回として、町田市のバイオエネルギーセンターと剪定枝資源化センターを巡るバス見学ツアーを開催しました!

当日は25名の参加者が集まり、朝からワクワクしながら府中を出発。

バスの車内では、かんきょう塾ネットの藤間 利明氏が、府中市と町田市のごみ事情の違いや特徴について、とても分かりやすく解説してくださいました。事前にポイントを押さえてからの見学だったので、「なるほど!」と納得しながら現地を回ることができました。

最初に訪れたバイオエネルギーセンターでは、DVDで概要を学んだあと、町田市の職員さんの案内で、ごみ処理やバイオガス発電の現場をじっくり見学。ごみ焼却とバイオガス化、不燃ごみ処理が一体となった最新の施設で、発電した電気や熱が市内で有効活用されていることに、みなさん感心しきりでした。市民向けの学習スペースや防災機能も充実していて、地域に開かれた施設であることも印象的でした。

お昼は小野路宿里山交流館で、自然を感じながら和やかにランチタイム。午後は剪定枝資源化センターへ移動し、市内から集められた剪定枝がたい肥として生まれ変わるまでの流れを見学しました。再資源化されたたい肥は、市内の農家さんや市民の皆さんに安価で提供されていて、循環型社会の実現に向けた町田市の先進的な取り組みを、参加者の皆さんは現場でしっかり学ぶことができました。

【参加者の声】

・ゴミの処理はどうやっているのか見たかったので最新の処理を見られた。

・ゴミが資源になることを実感できた、知らないとがあると、気づくことができた。ゴミを出さないようにがんばろうと思った。

・府中とは違うごみ処理について勉強できました。

・循環型社会について身近に感じることができました。また直接見て、説明いただけたので仕組みについて理解できました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!